情報をコントロールすることの必要性。

先日、進めている事業の中でとある事象が起こり感じたわけです、情報コントロールの必要性を。
情報はコントロールできない時代になったと言われてますが、やっぱり必要でやらねばならぬ、と。
特に事象が発生直後、経過する時間が少ない程、コントロールの必要性が高くなると感じるのです。


いや最もらしく書いたが、当たり前っちゃ当たり前。
事象が発生したばかりの不確実な状態の時ほど、推測でモノを考えたり言ったりせず、ましてやそれを関係ない外部に伝えたりせず、まずは事実関係をしっかりと掴むこと。
で、その事実と発生した事象の因果関係をしっかりとクリアにすること。まあコトの大きさにもよるが、自分たちではなく第三者の力を借りるのがbestなのは言わずもがな。
これに尽きる。
それまでの間は何が何でも情報統制を、と思ったわけです。


ご推察の通り、今回とある事が起きて、行為と事故の因果関係がはっきりしない中で、ヒトの口、感情が先に動き出し、それが周りのヒトに様々な影響を及ぼし、情報が曲がって咀嚼され広がっていく様を目の当たりにしたわけ。


バタバタするなって言っても、そりゃ皆初めての事でバタつくわな。内心こっちもバタついているわ。
今回は水際の所で止められ、呑気にブログなんか書いているが、一歩対応を間違えばクリティカルな問題になっていた可能性もあると思っています。一方で、今回の一件でリスク管理という視点で、掛替えの無い程貴重な経験を得られたことも事実。
次からはもっと落ち着いて対応可能と思われますし、それができなきゃ愚かです。
忘れないように。


しかし次から次へと・・・。