「リクルート「創刊男」の大ヒット発想術」

単なる備忘録です。
【新規事業を考えるには】
・ちゃんと生活する、受け手のプロになる。
・付き合う相手は、普段から多種多様に。
・生まれて初めてに挑む。
 −資料を読みまくる
 −人に聞きまくる
 −とにかく実践する
・一定期間テーマを決める。
 #情報がどんどん集まってくる。


【聞く事について】
マーケティングとは「ヒトの気持ちを知ること」。
 −ヒトの気持ちを知ること
 −それを言葉にすること
 −言葉を形にすること
 −出来た形を再び言葉でヒトの気持ちに訴えること
・まずは身近な人から聞く。好きな人、得意な人、日頃良く会話する人。
 −知っている人は好きな人、嫌いな人、普通の人の順番で聞く。
  #苦手な人は、予想できないやり取りがあり、狭い了見を広げられる。
・次は普通の知り合い、そして知らない人へ。ヒアリング技術。
 −相手の場所、棲家に行く。
 −恋人にしないことはしない。
 −属性→体験→気持ちの順で確認する。
 −一つの答えが返ってきたら5w1hで返し、深堀り。そしてwhyを活用。
 −大事なのは、不のつく言葉。夢よりグチ。いい気持ちより嫌な気持ち。
 −最初の属性以外はメモをしない。メモはその場ではなく後から書く。
 −自分を中心とした判断(自分マーケティング)はしない。
 −相槌を打つときも5w1hを使って相槌を打つ。
 −相手の頑固な主張も、5w1hを使って吸収する。
・常にヒアリングとブレストを繰り返す。


【ブレストについて】
・「どんな夢を実現するか」「誰に提供するか」「何を提供するか」「どんな形にするか」
 −必ず夢から始める。最初の三つが前半。1回目は夢、2回目は夢+誰、・・・という形。
・ブレストする順序はヒアリングと一緒。
・「4つのルール」は基本。


【事業プランについて】
・不平不満をやさしい言葉にまとめる。
・誰に何を提供して、どんな夢を実現させるのか。
・ハングリーさと好きなものが起業の第一歩。
・かっこいい大風呂敷と地味な一歩。ロマン、そろばん、冗談。
・上層部へのプレゼンは自分の彼(彼女)を、頑固な親に紹介することと一緒。


【その他】
ユーミンは、街の声を広って歌詞に反映させるらしい。音楽で更に街に戻す。
 −私の声を代弁してくれてるみたい・・・と。
スピルバーグも自分の映画が公開されると必ず観客にまぎれて4箇所の映画館にいくらしい。
 −西海岸、東海岸、南部、カナダ。喜怒哀楽のポイントがすべて違うらしい。