追伸_ウケるプランとは
昨日述べた"弊社の中でウケるプラン"について以下簡潔に補足。
- 消費者が被っている不合理を解決する。マスへの対応というよりも個への対応。
- 現存する大手プレーヤーには保有しているリソースが制約となって、その不合理を解決出来ない、出来難い。
- 売上が上がりスケールメリットが効くもの(利益率が一定ではなく、売上が伸びると利益率が劇的に向上する)。
- 皆が使うような「インフラ」になれる。
というのが主なポイント。
"消費者ニーズに応え、現状プレーヤーの強みを弱みに変え、大きく儲かって、皆が利用する事業"って感じ。なので「こんなのあったらいいよね」的な発想から新しいサービスや商品を作るだけだと「大手がやろうと思えば直ぐ出来るだろ」って言われてお終い。結構、手強いのです。
上記ポイントをトータルで満たせれば事業としてイケるのは当然わかる。
が、最近弊社では"2"が重視され、「ウケる」傾向にある。前回の日記でバランスを崩していたと述べたのは、それに脊髄反射して"2"偏重で見過ぎていたこと。"2"だけだと単に業界を壊すだけの迷惑者。
てな背景で、まずはもっと直感的、野性的に事業として「イケる」との視点を大事にし、それから4つをバランスよくみるようにしようと、見つめなおした次第。