ウケるプランとイケるプラン

最近、事業プランを考える際に、二つの視点のバランスが崩れている事を改めて認識。会社の経営陣に「ウケる」か、事業として「イケる」か、の二つのバランス。


両立すべきとの当たり前の指摘はさておき。


本来は同じ要素で両方語られたらいいのだが、現状は分離してそれぞれに理屈をこさえている。まあそれはそういうこともあろう、と無視して、問題はどっちが先にくるか。


「イケる」視点が先に来ている時はまだヨシ。もちろん、その後「ウケる」要素を無理矢理入れるので充分非生産的だが、「イケる」と分かっているのでモチベーションも続くし、会社にいることの税金みたいなもの、と割り切れる、という意味で「ヨシ」。


個人的に問題なのは、最近知らないうちに「ウケる」視点を大きく優先(というか占有)する様になっていたこと。「ウケる」ものをみて「ふんふん、いいねぇ」と思っていた状況。で、後から他人と話をしてみて「これ、イケるか!?」って正気に戻る。


これはイカンぞ、俺。染まるな、俺。