ジョイントベンチャー

提携やジョイベン(JV)を志向するときは両社の機能が補完関係にあったり、二つのものをまとめることでスケールメリットを求めて・・・というケースが普通。
もし今両社で検討している事業に対して、片方(A社)に全く土地勘が無い場合はどうなるか。当然、少しでも土地勘を持っているもう一つの企業(B社)がイニシアチブを握って進めていくことになる。その上で、A社は協力できそうな分野に対して超限定的に協力していく。これが自然の摂理。
でも、そんな状況でA社がJVのマジョリティ、目標は67%〜80%を握るにはどうするか。ちなみにA社が持っているものは金、個人レベルで持っている外部の有能な人材とのパイプ。あっ、あと頑固なまでの事業コンセプト。
となると、んー、やはり金に物言わして、外部の有能な人材をつなげて、いかにもノウハウがあるように見せるしかないな。そうしてコンセプトを振り回しながらイニシアチブ握る。まあ要するに、半透明の土俵に乗っかってもらうように仕向けるということ。
んんっ、これしか無い。これしか・・・。

#あとは、お互い全く土地勘の無い所に出て行くという手も・・・。低いレベルでの対等。ん?何の為のJVだ?